3/21【新刊】『現代語訳 本朝画法大伝』販売開始!

丹青指南

日本画|Nihonga

日本画の盛上げ胡粉(腐れ胡粉)の作り方を解説!ー『丹青指南』を現代語訳

日本画の表面を盛り上げたい人 こんな人におすすめ!新しい質感表現を模索している絵描きさん 新しいことを学ぶのが好きな絵描きさん 皆さんは美術館で、絵の表面が盛り上がっている 日本画を見た事がないでしょうか? 日本画でも油絵やアクリル画のように、 ボコボコとした質感を出すことができるのです。 盛り上げ用のペーストなど、やり方は様々ですが 最も基本と言えるのが「盛り上げ胡粉」です。 今回は、明治時代の日本画の技法書 「丹青指南」に描かれた、 盛り上げ胡粉の作り方を 現代語訳して分かりやすく解説いたします!

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狩野派流!日本画で使うドーサ液の引き方/塗り方を解説!

才能あふれる狩野派の画家たちも、努力なしに何でも描けたという訳ではありません。もちろん想像のつかないような努力、そして練習をしていたに違いありません。そこで何百年も伝統を受け継ぎ続けた狩野派の絵師たちは、一体どんな練習をしてきたのでしょうか!?今回は狩野派で代々使われてきた練習用スケッチブックの作り方と、前回の記事で作ったドーサを紙に塗る(引く)方法をご紹介いたします!

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【日本画】狩野派のドーサ液の作り方とは?伝統的なにじみ止めの使い方を解説!

絵を描いているうちに、岩絵具が剥落したり、水を吸い込んで発色が悪くなったり、直しているうちに、時間がかかって間に合わない!直しても直しても、色が元に戻らない!!それはドーサ(にじみ止め)の作り方が悪いからかも知れませんよ。 今回はそんな悩みを解決する、正しいドーサの作り方を、狩野派伝統の日本画技法書「丹青指南」を引用しながら解説いたします

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日本画の歴史を超シンプルに解説します!

今回は日本画の技術書「丹青指南」から、日本画の歴史を紐解いてみましょう!日本画と言えば雪舟!と思っていたけど、美術館で見る絵は何か違う……と思ったことはありませんか?この記事では中国の絵や雪舟との意外な共通点が見えてきます。日本史の狩野派に負けてしまった方も、シンプルにまとまっていますので日本の教養として、いっしょに復習してみませんか?