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【自由研究・親子体験に】砂で作る手作り絵具ワークショップ!思い出も色に残そう!

紙コップに入った細かい砂にアラビアゴムメディウムを加え、割りばしで混ぜて絵具を作っている様子。“家族で手作り絵具を作ろう!思い出の砂で作る『砂絵具』で絵を描いてみよう!”というメッセージ入り。
この記事で分かること
  • 身近な素材「砂」とアラビアゴムメディウムで絵具が作れる
  • 親子で楽しめる、自由研究や思い出づくりにぴったりの工作体験!
  • 水の量や使い方によって表現が変わる、砂絵具の活用法




思い出の砂が、家族のアート時間に変わる!



海や公園で拾った砂、
旅行先で見つけたきれいな砂──


そんな「思い出のかけら」を、
絵具に変えてみませんか?



この記事では、

  • お子さまと一緒に楽しめる「砂絵具」づくり

を、やさしく解説します。


特別な道具は必要ありません。

✅砂
✅紙コップ
✅わりばし
アラビアゴムメディウムなど

身近な材料だけでOK!

自由研究や、家族の思い出作りにぴったりの体験です。


さっそく、世界にひとつの絵具を作ってみましょう!



カラフルな絵具を作ってみるなら!





子供でも簡単!砂で絵具を作るってどんな体験?

簡単な絵具づくりに挑戦してみよう!



ここでは難しい道具をそろえずに
お子様と一緒に楽しめる
絵具づくりをご紹介します。




簡単にできますので、
学校や家族の思いで作りにも最適。


ぜひ、いろんな色のもとで試して下さいね!



「手作り絵具の作り方」3ステップを解説した図解。左から順に、①ふるいで砂を細かくして紙コップに移す様子、②紙コップ内の砂にアラビアゴムメディウムを加え割り箸で混ぜてペースト状にする様子、③完成した絵具をパレットに出し、水で溶いて使う様子が写っている。
手作り絵具の作り方
  1. 砂をふるいにかける
  2. 細かくした砂を紙コップに入れる
  3. アラビアゴムメディウムを入れる
  4. 割箸で混ぜる
  5. 全体がドロッとしたら完成!


絵具づくりに必要な道具と材料まとめ【初心者・親子向け】

必要な物


必要な物は以上の5つだけ!

砂以外、全て100均で揃えられます。



砂は庭の砂や、
思い出の海の砂など、

お気に入りの場所の物を使うと
より愛着がわきます。


アラビアゴムメディウムは
こんな感じです



出来上がりは茶色の絵具!
今回は砂が「色のもと」です。
そのため、出来上がるのは
”茶色い絵具”になります。
もしカラフルな絵具を作りたい時は、
色が付いている粉末を使って下さいね!

👉詳しい方法はここでチェック!
▶ハンドメイド透明水彩絵具の作り方|初心者向けに材料と作業手順を紹介




①砂をふるいにかけ、手作り絵具の「色のもと」を作ろう!

Myriams-FotosによるPixabayからの画像



まずは砂をふるいに掛けて
細かい砂を作ります。




この細かくなった方を「色のもと」として使います。


ふるいにかけて細かい砂を選別している様子。絵具作りに使用するため、より粒子の細かい砂を集めている場面。



下に紙を置いて細かい砂を取っておきましょう。


そして細かくなった砂を、紙コップに移します。



できるだけ砂粒を細かくしておくことで
着色が簡単になりますよ。



②砂にアラビアゴムメディウムを混ぜて「手作り砂絵具」が完成!

紙コップに入った砂にアラビアゴムメディウムを注ぎ入れ、割りばしでかき混ぜようとしている様子。絵具作りの工程を表している。



砂を紙コップに入れたら
そこにアラビアゴムメディウムを混ぜます。



カップに入れた時は割りばしで、
混ぜましょう!




パレットの上で混ぜるときは
ペインティングナイフを使って下さい。


このような形をしています。↓




ペインティングナイフは
100均にも置いてあるそうなので
気になる方は探してみて下さい。


山状に盛った細かい砂にアラビアゴムメディウムを注ぎ入れている様子。左には混ぜるためのパレットナイフが置かれている。


練る時には砂一粒一粒がアラビアゴムメディウムに
包まれるくらい丁寧に練りましょう。



歯磨き粉くらいの
ゆるめのペースト状になればOK!


乾いた砂があってはいけません。



長期間(年単位で)保管するときは
保湿兼防腐のための蜂蜜
加えて下さい。


蜂蜜もしっかり混ぜ合わせます。


③手作り砂絵具を水に溶かして使おう!

パレット上で自作の砂絵具に水を加え、筆で溶いている様子。隣には乾燥した砂絵具と水の入ったコップが見える。


よく混ぜ終わったら、
手作り砂絵具の完成です!


パレットや広い容器に砂絵具を移して
水で溶いて使いましょう!



出来立てドロドロの状態では
砂粒を筆に取って
ゴツゴツした表現がやりやすいです。



いっぱい筆につけて塗れば、
こく塗るのも簡単です。



逆に薄く塗りたい、
優しい雰囲気にしたい時は、
パレットに出して砂絵具を乾かしましょう。


乾いた後の砂絵具を、水が付いた筆で撫でると
薄く透明感がある茶色が塗れます!


DARENIHO

濃淡のぬりくらべもやってみてね!


まとめー親子で楽しめる!砂絵具づくりの魅力とは?


最後までお読み頂きありがとうございます。

砂と身近な道具だけで作れる手作り絵具は、
お子さまでも安心して取り組める創作体験です!



しかも
「どこかで拾ってきた砂」が
“思い出の色”になる
ので、

自由研究や親子レクレーションにぴったり!




絵具づくりの工程も

  • 砂をふるう
  • メディウムと混ぜる
  • 水で溶いて描く

というシンプルな流れで、
完成した絵具は濃淡を変えて楽しめます。



「お絵描き」が「素材作り」からはじまることで、

創造の世界がぐっと広がりますよ!



👉もっと深く知りたい方は、ハンドメイド絵具づくりの解説記事もご覧くださいね


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