- チューブ入り日本画絵具は吉祥などから販売中!
- 溶き皿と水だけで簡単に使える!
- 結論、水彩と同じ感覚でOK!
「日本画って難しい…」
「日本画の絵具は高い…」
皆さんはそう思っていませんか?
実は、
最近は、チューブ入りの日本画も販売されているんです!

でも水彩絵具と使い方は同じで良いの?
と疑問に思ったことがあるかもしれません。
この記事では、
- チューブ日本画絵具の使い方
- 必要な道具
- 水での溶かし方
を、初心者にもわかりやすく解説します。
岩絵具の使い方はこちらから!
▶【初心者向け】岩絵具の使い方と溶き方|膠の混ぜ方と使う手順を解説

Contents
チューブに入った日本画絵具とは?岩絵具や水干絵具との違い
チューブ日本画絵具にはどんな特徴があるの?すぐに使える手軽な絵具!

チューブ入り日本画絵具とは、
- 水干絵具に膠(にかわ)やメディウムなどの糊成分を練り込み、チューブに詰めたもの
岩絵具や粉状の水干絵具のように、
使用前に膠を混ぜる手間がありません!
チューブから出してすぐに使えるんです!

手間なく使えて便利だね!
また、顔彩よりも絵具の含みが良いのも特徴!
色ムラが出にくく、
初心者にも扱いやすい画材です。
チューブ日本画絵具はどこで買える?どんなメーカーがある?

チューブの日本画絵具はどこで買えるの?
チューブ入りの日本画絵具は、
現在いくつかのメーカーから販売されています。
特に有名なのは、以下の4社!
- 吉祥
豊富なカラバリ&Amazonなどでも買いやすい! - 丹波絵具工業
30色セットも販売されています! - 老蘭
新日本画絵具として販売!専門層に人気です - 上羽絵惣
京都の老舗絵具店!
これらのチューブ絵具は、
✅画材屋さん
(世界堂・Toolsなど)
✅オンラインショップ
(Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピング)
でも購入できます。
単色だけでなくセット販売もあるため、
初めての方はセットから始めるのもおすすめです!
チューブの日本画絵具を使うために必要な道具は?溶き皿と水だけ!

- 溶き皿(絵皿とも言う)
- チューブ日本画絵具
- 水
チューブ絵具を使うために必要なのは以上の3つだけ!
使い方は、とても簡単。
溶き皿にチューブ絵具を出して
水で溶かすだけです!

ほとんど水彩絵具と変わらないね!
なぜパレットではダメなのか知りたい時は↓
チューブの日本画絵具の使い方ー3ステップで解説!
①チューブ日本画絵具を絵皿に出す

チューブの日本画絵具を絵皿に出します。
薄めて使う際は少量だけ出すか、
大きい溶き皿を使いましょう。
②絵皿のチューブ日本画絵具に水を足す

絵皿の日本画絵具に水を足しながら、指で溶かします。
好みの濃度になるまで水を加えましょう。
ダマや溶け残りがないように丁寧に溶かします。
これで水干絵具が溶けたのと同じ状態になりました。
③チューブから出した日本画絵具を筆に付けて着色する

水干絵具と同じように、筆に色水を含ませ着色します。

チューブ日本画絵具は水彩絵具と同じように使えるんだね!
チューブ日本画絵具は最初から、
膠(にかわ)という糊成分が入っています!
だから水に溶かして使えるんです。
ただ、
透明水彩絵具のように乾燥させず、
すぐに使うようにして下さい。

チューブに入っていても透明水彩とは使い方が違います!
まとめーチューブ日本画絵具は初心者にも使いやすい!

最後までお読み頂きありがとうございます!
チューブ入りの日本画絵具は、
✅溶き皿
✅水
があればすぐに使える便利な絵具です。
糊成分があらかじめ含まれているため、
水彩絵具のようにそのまま溶かして使用可能!
岩絵具や水干絵具と違って
「膠を練る手間」がなく、
初心者にも扱いやすいのが魅力ですね。
最近では様々な絵具メーカーからも販売され、
日本画を始めたい方にオススメの絵具です!
ぜひ、あなたも
チューブ日本画絵具で
気軽に日本画を楽しんでみてくださいね!
岩絵具の使い方はこちらから!
▶【初心者向け】岩絵具の使い方と溶き方|膠の混ぜ方と使う手順を解説
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▶【初心者向け】顔彩(がんさい)の使い方を解説|水彩絵具との違いもわかる!



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